|日本Linux協会|

日本 Linux 協会 FAQ 集

日本 Linux 協会

`FAQ' とは Frequentry Asked Questions の略で, 「よく聞かれる質問集」, Q&A 問答集のようなものです.

1. 日本 Linux 協会に関する一般的な質問
  1. 日本 Linux 協会は特定のグループ, 個人の利益を守るために存在するのか? また, 参加しないグループが不利益を被ることになるのか?
  2. 日本 Linux 協会は 既存のプロジェクトを吸収してしまうのか?
  3. 日本 Linux 協会の具体的な活動が見えない. 中身がないのではないか?
  4. 高々ユーザ集団に過ぎない我々が, そこまでやる必要はあるのか?
  5. そんなに大規模な団体には 私はついて行けないのだが?
  6. これは特定の人々による団体なのですか?
  7. 密室で全てが決められているように見えるのですが?
  8. 日本 Linux 協会について情報がなかなか出て来ない
  9. 組織構成が複雑過ぎませんか? もっとシンプルな構成でよいのでは?
  10. 日本 Linux 協会が出来たら, JLUG は完全になくなるの?
  11. Linux コンソーシアムとの関係は?
  12. 「Linux Community 連絡会」との関係は?
  13. 日本 Linux 協会の英文表記は?
2. 日本 Linux 協会への加盟について
  1. 日本 Linux 協会に加盟したいのですが, どうすればよいのでしょう?
  2. 登録内容を間違えてしまったのですが
  3. 会費の納入の方法と時期は?
  4. 会社の各部署が それぞれ法人会員として申し込んでよいのか?
  5. 法人会員として申し込む際の代表者は?
  6. 現在日本国外に住んでいるのですが, うまく登録が出来ません
  7. 海外の学校の学生なのですが, 学生会員になれますか?
  8. 登録時に記入した個人情報はどのように扱われるの?
  9. 住所変更などはどこに知らせればいいですか?
  10. 会員の種類を変更したいのですが。
  11. 会員証再発行の手続きは?
  12. 会員番号を教えてください.
  13. 再入会したいのですが。
3. この Web サイトについて
  1. 私/我々のホームページからリンクしたいのですが, 構いませんか?
  2. 書籍 (もしくは雑誌記事) にて 貴サイトを紹介させて頂きたいのですが.
  3. 掲載誌をお送りしたいので, ご連絡先を教えてください.

1. 日本 Linux 協会に関する一般的な質問

Q1-1. 日本 Linux 協会は特定のグループ, 個人の利益を守るために存在するのか? また, 参加しないグループが不利益を被ることになるのか?

A. いいえ. Linux 協会は公平, 中立を理念に掲げています.

Linux 協会に参加しているか, していないかを問わず, Linux の発展に寄与しているグループは全て同等に扱います. 従って, 特定のグループ, 個人に肩入れを行うようなことは致しませんし, Linux 協会と距離を置くグループに対して 不利益となるような行動をすることは一切ありません.

Q1-2. 日本 Linux 協会は既存のプロジェクトを吸収してしまうのか?

A. いいえ. 吸収統合や再構成を目的とはしていません.

元々, いろいろなプロジェクトは自然発生的に起きたものです. 何らかの形で JLUG の資源を使っているプロジェクトも含めて, 基本的にはそれぞれが自律的に存在しているものだと考えます. このような「自律的プロジェクト」の存在が Linux の特徴であり, その自律性こそが Linux を育てて来たものとも言えます. ですから, プロジェクトがどこに所属するか, あるいは所属する必要があるのかないのかといったことは, それぞれのプロジェクトが責任を持って考えるべきことです. Linux 協会による各プロジェクトへの「内政干渉」はありません.

しかし, Linux 協会は, 目的の一つに「プロジェクトを支援すること」を掲げています. ですから, 資金が必要であるとか, 活動のための場所であるだとか, そのようなことが必要な場合はどしどし利用してもらいたいと思います.

もちろん新たにプロジェクトを起したい場合, Linux 協会はそのプロジェクト活動の受け皿としても機能するようにします. あるいはプロジェクトによっては Linux 協会に所属したいという希望があるかも知れません. いずれにしても, プロジェクトと Linux 協会がどのような関係を持つかは, それぞれのプロジェクトの意思によります. Linux 協会としてはそれぞれの方針について対応出来るだけの用意をしたいと思います.

Q1-3. 日本 Linux 協会の具体的な活動が見えない. 中身がないのではないか?

A. たとえて言うならば, Linux 協会は「空き地の管理人」です.

Windows の世界が何でも揃った「遊園地」のような遊び場だとすると, Linux は何もないただの「空き地」に過ぎません. 遊園地では, 遊ぶための施設は揃っていますが, 誰がどこで何をどのようにして遊ぶかは決まっています. 空き地では遊ぶための施設は何もありませんが, 誰がどこで何をどのように遊ぶか全く自由です. そのような世界が Linux であると考えます.

Linux が Linux であり続けるためには, 「誰がどこで何をどのようにするか全く自由」ということが重要であると考えます. ですから, 団体を作る時にはこの辺のことに留意する必要があります.

しかし「自由」と言っても, 大勢「空き地」を使うようになれば, いろいろな問題が起きて来ます. また, 公衆トイレや水道が必要になるかも知れませんし, 貸しテントが用意されていると便利かも知れません. ひょっとして, 誰かがいきなり空き地を潰してビルを建てたりしようとするかも知れませんし, 他の人が使っていた場所を不法占拠する人が出るかも知れません. そのような必要や問題に共同で対応するための「組合」のようなものが, Linux 協会の立場だと考えます.

ですから一番大きな役割は, それ自身の固有な活動ではなく, いろいろなプロジェクトや活動のサポートであると考えます. もちろん「公衆トイレや遊具の建設」が必要になれば対応しますが, 当面はそれが主目的ではないと考えます.

ですから, 直接的な意味での「中身」はないのが当然です. 別の言い方をすれば「Linux 界の発展そのものが中身」であるとも言えます.

Q1-4. たかだかユーザ集団に過ぎない我々が, そこまでやる必要はあるのか?

A. Linux を守るために是非必要だと考えます.

Linux 協会は, 従来の Linux コミュニティーの範囲だけではなく, 企業ユーザやメーカ, また必要性があればもっと広い範囲の参加を求めるものとして発足させます. このことについて, 「そこまで我々がやるべきか」という議論は, 準備委員会内部でもありました. ですから当然の疑問だと思います.

ここで準備委員会では「やはり必要である」という結論を出しました. それは,

と思うからです. つまり, いつまでもユーザコミュニティが主導権を握ったままで Linux を育てるためには, このような組織の作り方が必要であるということです.

また, Linux は特許関係の問題が避けて通れません.

これから Linux は誰かから特許の訴訟を受けないとも限りません. 現在の特許の情勢は, 極端なことを言えば, 「何をやっても特許に抵触する」状態にあると言っても過言ではありません.

メーカが他のメーカから特許関係の問題が発生した時, 多くは「クロスライセンス」という形で解決します. しかし, Linux にはクロスするべきライセンスを持った「メーカ」は存在しません. そのような時に, 対抗するべきライセンスが提供可能なのは, やはり従来からのメーカであり, このあたりの力は是非とも借りる必要はあります.

もちろん「メーカはメーカ, 我々は我々」という立場もあるかも知れません. 当面は Linux で商売するメーカは自らの権益を守るために, カウンター特許を出してくれるかも知れません. しかし, それがいつまで続くかは保証の限りではありません. それをいつまでも続けてもらうためには, 「運命共同体」として, メーカと共闘することが可能な体制を作る必要があります.

Linux がいつまでも「私達の共通の財産」として存在するためには, この辺のことに無関心でいることは出来ません. 仮に Linux のビジネスに直接関わりのない人, そのようなことの興味がない人であっても, Linux が存在出来るか否かという問題すら起こりかねないこのあたりの問題について, 防衛を考えるべきではないでしょうか. そのためにも「Linux を使うもの」として共通の土台を作る必要があります.

Q1-5. そんなに大規模な団体には 私はついて行けないのだが?

A. 無理に参加される必要はありません.

かつては JLUG が日本の Linux コミュニティを代表する事実上唯一の団体でした. しかし今日, いろいろな理念を持った人々の集団が様々な団体を立ち上げています. ですから, 無理に Linux 協会に参加しなくても, Linux コミュニティに属することは可能です. またユーザとしての活動を続けるために, JLUG も存続することにしています.

協会としても情報や成果の提供に関して, 特に制限を設けるつもりはありません. 有料で提供する情報(例えば CD-ROM であるとか, 論文集のようなもの)に関して会員価格と非会員価格を設定する可能性はありますが, 一般に流通するべき情報を提供するか否かについて, 会員非会員で制限をすることはありません.

しかし, Linux 協会は Linux 界をサポートすることを目的とした団体です. ぜひとも参加されて一緒に活動されることを期待します.

Q1-6. これは特定の人々による団体なのですか?

A. いいえ. 公益性を持つ団体です.

日本 Linux 協会は公益性を持った団体として設立されるものであって, 特定個人のプロジェクトではありません.

「公益性を持った団体」と認められるためには, 誰かに権限が集中しない組織でなくてはなりません. ですから, 何らかのプロジェクトのリーダであろうと, 寄付を沢山した人であろうと, 社会的地位のある人であろうと, 「公益性を持った団体」の中では特別に強い権限を持つことは出来ません. 原則的に「多数決の原理」が通用しなくてはなりませんし, 公平性公益性のチェック機構が存在することが要求されます. 「利権団体」になることも許されませんし, 特定個人の自由になるものでもありません.

Q1-7. 密室で全てが決められているように見えるのですが?

A. 申し訳ございません.

時間的余裕が少ないこともあり, 運営委員会内だけである程度の指針を作成してから関係文書を公開し, 意見を求めるという手法を取っています. 運営委員会自身も closed ではありませんし, 公開文書に寄せられた意見は真摯に受け止め, 出来る限りLinux協会に反映させるように致します.

御意見のある方は, 意見窓口までお寄せ下さい.

Q1-8. 日本 Linux 協会について情報がなかなか出て来ない

A. 公開文書をご覧ください.

現在のところ, JLA よりのアナウンスは 日本 Linux 協会 公開資料アーカイブ にまとめてあります.

この文書以外にもご意見・ご質問はいつでも受付けています. 意見窓口までお寄せ下さい.

Q1-9. 組織構成が複雑過ぎませんか? もっとシンプルな構成でよいのでは?

A. 公益性を目指すために必要なのです.

日本 Linux 協会は出来る限り公益性のある団体を目指します. そのために, 公益性のある団体と見なせる程度の組織構成を取る必要があり, 組織の運営を行う理事会と, 実際の業務活動を行う運営委員会を分けています.

Q1-10. 日本 Linux 協会が出来たら, JLUG は完全になくなるの?

A. いいえ. なくなりません.

趣意書の中で「発展的解消」と言っていますが, これは linux.or.jp というドメインを移譲するための手段です (JPNICの規定により, ドメインの移譲は出来ないことになっています).

「ユーザ団体だからこそ」というモチベーションで働いている人々もいます. JLUG は過度の公共性が要求されなくて済むので, 「独断でやれる」という部分もあります. そのようなものは大切にしたいと思います.

しかし, Linux 協会は JLUG と完全に無関係ではありません. JLUG が Linux 協会の母体の一つには違いはありません.

Q1-11. Linux コンソーシアムとの関係は?

A. 今はよくわかりません. 時機がくれば明確になることを期待します.

しかし Linux コンソーシアム も Linux の組織の一つであり, 我々としてはサービス対象と成り得る組織の一つとしてとらえています. Linux コンソーシアムが必要と感じれば関係を結ぶことができるでしょう.

Linuxは「多様性」を肯定した世界ですから, 向こうに参加された企業の参加を妨げる理由はありません. 参加企業の資金と人材が許せば, 両方参加されても我々は構いません.

Q1-12. 「Linux Community 連絡会」との関係は?

A. あります.

Linux Community 連絡会 は設立準備会とは独立に立ち上がったものですが, 既にメーリングリストやミーティングで意見交換を行っています. 今後も共通する目的について良い協力関係を結んで行くことができるでしょう.

Q1-13. 日本 Linux 協会の英文表記は?

A. Japan Linux Association です.


2. 日本 Linux 協会への加盟について

Q2-1. 日本 Linux 協会に加盟したいのですが, どうすればよいのでしょう?

A. 加盟申込 Web ページからお願いします.

加盟申込ページを用意しましたので, こちらの指示にしたがって情報を入力してください. 折り返し登録内容を確認するメールがお手元に送られます. そのメールの指示に従い, 再度メールを返信していただくことによって申し込み手続きが完了します.

Q2-2. 登録内容を間違えてしまったのですが

A. もう一度正しい情報で申し込んでください.

電子メールアドレスが同一の方から複数回加盟申込があった場合は, 最新の申込のみを受付けることにしています. したがって, 登録内容を間違えて申し込んでしまった場合は, 再度申込手続きを行ってください. 後からの申込における情報で登録を行います.

電子メールアドレスも含めて会員登録情報を変更したい場合は, 事務局 まで個別にご連絡ください.

Q2-3. 会費の納入の方法と時期は?

A. 登録されるとすぐに自動返信で請求書が行くようになっています

会費納入は銀行振込でお願いしています. 詳細は折り返し返送される請求書をご覧下さい. お振り込みの際には, 同姓同名の方との混乱を避けるため, お名前の後ろに会員番号を一緒に付けるか, 振込後にメールでのご連絡をお願いします. 会員番号のお問い合わせやお振込に関するご質問は 事務局 までお願いします.

Q2-4. 会社の各部署が それぞれ法人会員として申し込んでよいのか?

A. 部署ごとに法人会員として加盟いただいて構いません.

Q2-5. 法人会員として申し込む際の代表者は?

A. 協会活動にあたり, 会社を代表される方をお願いします.

例えば, 必ず代表取締役を代表者としなければならない, といったことはありません.

Q2-6. 現在日本国外に住んでいるのですが, うまく登録が出来ません

A. 現在は登録できるようになっています.

日本国外の郵便番号および電話番号を入力できるようになりました. (以前の入力フォームでは, 郵便番号および電話番号が日本国内において有効かどうかチェックしていたため, 日本国外の郵便番号, 電話番号を入力できませんでした.)

Q2-7. 海外の学校の学生なのですが, 学生会員になれますか?

A. はい, なれます.

それぞれの国で認められている学校の学生については, 本協会の学生会員としての資格を有するものとします.

Q2-8. 登録時に記入した個人情報はどのように扱われるの?

A. 協会内部での連絡用途に限って利用させていただきます.

登録の際に記入いただいたメールアドレスや住所などは, JLA からの事務連絡や, JLA が関連しているイベントのお知らせなどに限って利用させていただきます. 会員の皆様個人個人からの明示的な許可を得ずに JLA 外部に持ち出すことは絶対に行いません.

Q2-9. 住所変更などはどこに知らせればいいですか?

A. 事務局までご連絡ください.

会員番号を添えて 事務局 までお知らせください.
 電話でも受け付けておりますが,なるべくE-mailまたはFAXで御願い致します.

Q2-10. 会員の種類を変更したいのですが。

A. 新しい会員番号のご案内をさせていただきますので,事務局までご連絡下さい.

詳細につきましては個別にご連絡させていただきますので, 事務局まで以下の内容を添えてご連絡下さい。

* web上での照会は、セキュリティの観点から行っておりません。
 事務局まで会員番号を添えてご連絡下さればすぐに御返事いたします。

Q2-11. 会員証再発行の手続きは?

A. 会員種類, 会員番号, 会員名を添えて事務局までご連絡下さい.

再発行に際しましては, 手数料として¥1,000を申し受けます. 振込手数料も会員負担とさせていただいております.
以上をご理解の上, 再発行を希望される方は, 事務局までご連絡下さい. 依頼のメールをいただいてから折り返し振込先をご連絡致します.
ご入金を確認させていただいてから再発行手続きをとりますので, お申込みから約 1 ヶ月ほどかかります. ご了承下さい.

事務局へ依頼 → 振込先を連絡 → ¥1,000 振込 → 約 1 ヶ月後郵送

Q2-12. 会員番号を教えてください

A. 会員種類, 会員名を添えて事務局へお問い合せ下さい.

会員番号は, 加盟時の年会費請求書と, 入金後に郵送している会員証に記載しております. それでもおわかりにならないときは, 会員種類・会員名を E-mail で事務局 までご連絡下さい. 折り返しご連絡差し上げます.
なお, Web 上での照会は, セキュリティの観点から行っておりません. ご了承下さい.

Q2-13. 再入会したいのですが.

A. 事務局までご連絡ください.

 こちらにデータが残っていれば以前の会員番号をお使いいただけますので, 一度事務局までご連絡下さい。
 その際、会員の種類(わかれば会員番号)を添えていただけると助かります。 変更事項の有無を確認後、再登録させていただきます。


3. この Web サイトについて

Q3-1. 私/我々のホームページからリンクしたいのですが, 構いませんか?

A. はい. http://jla.linux.or.jp/ はリンク自由です.

本サイトは日本 Linux 協会シシテム管理部会が広く一般に公開しているサーバであり, リンクの作成にあたってのご連絡などは一切不要です. ただし, リンクに際しては, その永続性を保証しません. 管理の都合上ディレクトリ構成の変更を行なうことがありますが, 変更情報を通知する義務を負いませんのであらかじめご承知ください.

Q3-2. 書籍 (もしくは雑誌記事) にて 貴サイトを紹介させて頂きたいのですが?

A. どうぞ, 構いません.

ただしその際には, 事前事後の別を問わず, 可能な限り JLA@linux.or.jp までご連絡下さいますようお願い致します.

スクリーンショット画像も取り込んで掲載していただいてかまいません. ご参考までに, 本 Web サイトは CSS1 を用いて制作しておりますので, Microsoft Internet Explorer 4.x, Netscape Communicator/Navigator 4.x など, CSS1 対応の Web ブラウザをお使いになることをお薦めいたします.

Q3-3. 掲載誌をお送りしたいので, ご連絡先を教えてください.

A. 日本 Linux 協会事務局までお願いします.

住所・連絡先は 日本 Linux 協会事務局へのご案内 のページをご覧ください.


このサイトに関するご意見・ご要望は 送信フォームよりお送りください。